35歳リタイアを目指す職業エンジニア

戦略的に頑張っていこうとするエンジニアです。35歳までに会社で働かないのが夢

【ブックレビュー】「読書が「知識」と「行動」に変わる本 」

著書プロフィール

大岩 俊之

ロールジョブ代表 セミナー研修コーチ 1971年生まれ。大学卒業後、電子部品メーカー、半導体商社など4社で法人営業を経験。 全ての会社で前年比150%以上の営業数字を達成。売上1位の実績を持つ。 独立起業を目指すなか、「成功者はみな読書家」というフレーズを見つけ、 年間300冊以上の本を読むようになる。 いろんな速読法を学んでいくうちに、今までの速読法の限界を感じ、 誰でも身につけることができ、挫折しないための読書法「ゆる速 読書講座」を開発。講座を開催している。 2010年の独立起業後、読書法やマインドマップ、記憶術などの能力開発セミナー講師として活動。 2013年から、コーチングを教える講師となる。 他には、法人営業コンサルタントとしての側面を持つ。 (Amazonより引用)

この本を読むと変わる事

  • 読書の方法が変わる
    • アウトプット視点になる
  • アウトプット視点になると、序章や目次から、ストーリーを想像し、本当に欲しい部分だけを読み、他を捨てる事が出来るようになる
  • 具体的に行動に落とし込む方法が分かる

対象読者

私なりに、こんな人にオススメという内容を記載しておく

  • 本を読んでも、中々覚えられない
  • 全てを読みたいと思ってしまい、時間がかかり挫折が多い
  • 読んだは良いが、変化がない
  • タイトルに惹かれて買ったが、いつも、「思ったより効果がないな」と思ってる

なぜこの本を選んだか

  • いつも読んだ本の内容をすぐ忘れてしまう
  • 読んで満足が多い
  • 読んだ内容をアウトプットする事が少ない - 方法が分からない
  • 思った効果が読書から得られない

僕は割りと本を読む方ですが、読むのは良いけど、思ったより知識がついてなく、 タイトルに「xxxで人生が変わる」とかの本を手にとりがちだが、実際にそれで変わった試しがなかった。 アウトプットすることで知識が定着する。というのは何となく分かっていたが具体的にどうすればよいか分かってなかったので、 それについて書かれてそうなこの本を選んだ。

また、今後経済・投資に関連する本を読んで行く上で、どのようにアウトプットし、 読書を自分のものにしていくかの参考にしたかった。

どのように読んだか

  • 大体、目次から下記のような流れが読み取れた。
    • 読んでも覚えてないワケ
    • アウトプット大事
    • どうやってアウトプットして定着化させるか
    • 目標に落とし込むと良い
    • どうしたら具体的に行動に落とし込めるか
  • 前半部分は自分でも何となく分かってたので読み捨てて、後半にフォーカスした
  • どうやってアウトプットすると良いか。目標に落とし込むには?らへん

記録して、覚えた事

  • まさにこのブログのように「なぜ選んだ?どう読んだ?何を記録した?実際に何を実行した?」というフォーマットのアウトプットを意識すると
    • 本のどの部分を読めばよいかを読書の前半でだいたい想像出来る
    • 「対象読者」というのは自分で勝手に追加したが、これがあるとより「どう読むか」の部分が具体化し易い
  • エビングハウス忘却曲線」という原則があり、読んだ内容は約1週間で77%を忘れる
    • => 最悪でも読んでから1週間以内のアウトプットが重要である
    • 因みにこのアウトプットは、読んでから3日後に書いてあるが、既に50%くらい忘れてる感覚がある
  • 先日の読書はアウトプットが99%という本を読んだにも書いてあったが、Amazonの書評レビューはこちらでも同様にオススメされていた
  • 並列読書は、集中力を保てて良い
  • アウトプットの1例でマインドマップが紹介されてるが、自分には合わなかった
  • 知識系の本と、このような自己啓発系の本では読み方を変えた方が良いと思った
    • 知識系の本はいかに「全部読まない」「この本から吸収したいこと」をフォーカスして決める事が大事だと実感
  • 喜怒哀楽のような感情を伴うと記憶が定着し易い
    • 喜怒哀楽を感じると、扁桃体が刺激され、そこが刺激されると海馬が、「これは大事な情報だ」と認識して記憶に定着する
    • 読書から喜怒哀楽を感じるというのは結構難しいように思ったw

目標にどうやって落とし込むか

  • この本を読んで「どうなりたいのか」を明確にする
  • 100%はどの状況か
    • 視覚 => 目標達成した時に、何が見えるか
    • 聴覚 => 何が聞こえるか
    • 身体感覚 => どのように感じるか
  • 仮に目標のうち、現在が50%だった場合
    • なぜ50%なのか
    • どうしたら100%?ではなく、どうしたら60%?と考えると具体的になる

この本から実行したこと

  • 実際に目次からストーリーを立てて、読む部分を決めた
  • 自分なりのフォーマットで、このような形でアウトプットした
  • この読み方で既に2冊読んだ(まだアウトプットしてない)